黒門市場ストーリー

“大阪の台所”や“大阪の胃袋”などと呼ばれた「黒門市場」
繁華街ミナミからほど近い日本橋。
全長580mのアーケード下に約150軒の店舗が並んでいます。鮮魚を中心に、果物や加工食品まで何でも揃い、「大阪の台所」「大阪の胃袋」などと呼ばれてきました。
江戸末期から、この地にあった圓明寺周辺に、商人が魚を持ち寄り売買していたのが始まりです。圓明寺には黒い山門があったことから、黒門市場の名称が生まれました。
大阪は「天下の台所」と言われ、その中心地がまさに「黒門市場」なのです。
食べ歩き天国~食の宝庫「黒門市場」生まれの大阪新名物
黒門市場は、 てっちり鍋のふぐを1尾まるごと下ろしてもらったり、 お節料理の材料を買 い求めたり、 食の宝庫に良材を求める買い物客で溢れているところです。
近年、 黒門市場は寿司や海鮮丼、 天丼などが気軽に食べられるイートインを利用できたり、 串焼きがあったり、 食い倒れの町にふさわしい食べ歩き天国でも人気を博しています。
今や国内だけでなく海外にも認められた食の宝庫、 黒門市場。
天下の台所とも呼ばれた食文化にもまれ、大阪新名物として黒門餃子は生まれました。
